ちょうふ

ちょうふ
I
ちょうふ【徴符】
中世, 荘園領主が農民に年貢上納を命じた命令書。
II
ちょうふ【調布】
(1)調として官に納める手織の布。 つきのぬの。 ちょうのぬの。
(2)転じて, 粗末な衣服。

「身には~の帷(カタビラ), 濯ぎけん世も知らず/今昔 15」

(3)菓子の一種。 カステラ状の皮で求皮(ギユウヒ)を巻いたもの。
III
ちょうふ【調布】
東京都中部の市。 近世, 甲州街道の宿場町。 多摩川の北岸に位置し住宅地として発展。 深大(ジンダイ)寺がある。 地名は, 古く多摩川の水にさらして織った布を租税の調(チヨウ)としたことに由来。
IV
ちょうふ【貼付】
はりつけること。

「証明書には写真を~すること」

〔「てんぷ」は慣用読み〕
V
ちょうふ【長府】
山口県下関市東部の地名。 長門(ナガト)国府の地。 長州藩の支藩の一つである長府藩の城下町。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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